
「コスモ石油グループ経営理念」のもとに「コスモ石油グループ企業倫理規程(企業行動指針)」を掲げるとともに、これを円滑に運用するため、取締役会の直下にコスモ石油社長を委員長とする「企業倫理委員会」を設置し、同委員会の下部組織として、各製油所に「製油所コンプライアンス委員会」を設置しています。さらに、企業倫理委員会の運営を補佐するため「企業倫理推進室」を設置し、あわせて「企業倫理相談窓口(ヘルプライン)」を開設しています。

企業倫理推進体制図
意識の浸透 コスモ石油グループ社員を対象に、毎年、企業倫理研修を実施しています。人事階層別の研修に加え、部室長・事業所長・グループ会社社長主催の研修も行っています。2006年度は前年度に作成した「コスモ石油グループ企業行動指針テキストブック」、製油所事故および法令手続違反についての説明が行われました。さらに、企業倫理意識の浸透度チェックのためのアンケートも行い、研修テーマ等にフィードバックしています。
企業倫理(コンプライアンス)研修
| 2004年度 | 2005年度 | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 研修名 | テーマ | 受講 者数 |
研修 時間 |
テーマ | 受講 者数 |
研修 時間 |
| 新入社員 | * | 38名 | 1時間 | * | 66名 | 1時間 |
| 新任管理職 | *+法規制全般 | 45名 | 1時間 | *+法規制全般 | 49名 | 1時間 |
| 新任ライン長 | *+クレーム対応 | 23名 | 1時間 | *+クレーム対応 | 36名 | 1時間 |
| 事業所研修 | 個人情報取扱い | 1,119名 | 1時間 | 企業行動指針テキストブック、情報管理、独占禁止法 | 1,734名 | 1時間 |
| 2006年度 | |||
|---|---|---|---|
| 研修名 | テーマ | 受講 者数 |
研修 時間 |
| 新入社員 | * | 78名 | 1時間 |
| 新任管理職 | *+法規制全般 | 56名 | 0.75時間 |
| 新任ライン長 | *+クレーム対応 | 42名 | 1時間 |
| 事業所研修 | 企業行動指針テキストブック、情報管理、独占禁止法 | 3,198名 | 50分~1.5時間 |
コスモ石油グループでは、2003年度から毎年、リスクの洗い出し、整理、対策検討、実施、モニタリング評価のサイクルを全社で実施しています。2005年7月にはリスクマネジメント委員会を設置し、「有事における対応の検討」を重点テーマとし、2006年度には災害対応の全社横断的な事業継続計画(BCP: Business Continuity Plan)を策定しました。2007年度は災害対応事業継続計画の推進、災害・法律系リスク・広報対応の重点テーマを中心にリスク対策の策定を行っています。
事業継続計画(BCP)
2006年度は首都直下型地震の想定被害シナリオに基づいたシミュレーション訓練を実施、BCPの検証の機会としました。また、マニュアルの見直しのほか、グループ関係各社でBCP策定を進めました。さらに2007年7月には、新型インフルエンザ大流行時において、安全確保を最優先して石油製品を安定的に供給していくための対策を定めた「新型インフルエンザ対策に関する行動計画」を策定しました。
情報管理規程に則り、業務上知りうるあらゆる情報を正しく取り扱い、適切な情報管理に取り組んでいます。個人情報の保護については、コスモ石油グループに課せられた重要な社会的責務ならびに事業活動の基本であるとの認識に基づき、「個人情報保護方針」を定めています。個人情報の保護に関する法令およびその他規範を遵守し、社内規程および関連規定にしたがい、当社が取り扱う個人情報の取得、利用および提供を適切に行うとともに、当該情報を安全かつ最新の状態で保有し、適切に廃棄して、個人および個人情報の安全を確保することに取り組んでいます。
お客様や社会のニーズに応える製品を提供するため、コスモ石油グループでは「企業行動指針第1章(消費者・ユーザーとの関係)」の中で品質に関する指針を定め、高品質の製品開発に向けた研究を行っています。また品質関連事項の決定機関として、品質保証委員会、機能的かつ迅速に品質保証を実施するための品質保証連絡会および品質保証ミーティングを本社に設置し、部門横断的な品質保証体制を敷いています。製油所では、主要製品について品質マネジメントシステムの国際規格ISO9001の認証を取得しています。今後は、より一層の品質向上に努めていきます。


