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土壌環境対応

土壌汚染の未然防止と、油分が漏洩した場合の迅速な対応と環境影響の最小化。これら両方の視点から、土壌環境保全を進めています。

取り組みの考え方

コスモ石油グループでは、連結中期環境計画の中で「土壌環境対応」を重点テーマのひとつに位置付けています。2004年8月から専門部署を設置し、効率的かつ計画的に取り組んでいます。特にSSなどの土壌汚染による環境へのリスクを低減するために、未然防止措置や万一漏洩した場合の環境への影響の最小化を図っています。2002年度に系列全SSを対象にSS運営状況に対するヒアリング調査を実施しました。このヒアリング結果に基づき、コスモ石油社有SSは、旧式設備(一重殻タンクなど)を有するSSなど優先順位をつけて計画的に土壌調査を行うとともに、特約店に対して、必要に応じた指導を行っています。なお、2006年度は約160件の土壌調査を行い、今後も年間100~140件程度の土壌調査を実施、2010年頃には既存の全社有SSについて調査を完了する予定です。
2006年度は、他事業所用地も含め、対策に約10億円を費やしています。

社有SS  土壌調査取り組み件数の推移

社有SS 土壌調査取り組み件数の推移

SS土壌汚染の早期発見および未然防止

設備面での強化 新設のSSには、油漏洩を防止する二重殻タンクや、腐食しない樹脂配管など、漏洩リスクの極めて低い機器・設備の導入を進めています。既存SSについてもその特性にあわせ、配管材質の更新・強化、電気防食の実施などの設備改善を行っています。また、点検の結果、異常が検出された場合には、施工者から担当部署へ直ちに連絡させるなど連絡漏れや対応遅れがない連絡体制を構築しています。今後は、新設・全面改造のSSには、高性能の油面計の設置を随時行っていく計画であり、早期発見および未然防止のさらなる強化に努めていきます。
二重殻タンク

二重殻タンク

啓発活動 全SSを対象に環境管理ポイント(EMポイント)調査を年2回実施しています。これにより、SSで実施している点検を客観的に評価し、SSが日常管理を再認識し、土壌環境保全への意識をさらに高めるよう図っています。

COLUMN
閉鎖後のSSへの対応
コスモ石油社有SSを閉鎖する場合や所有者・運営者の変更の場合は、必ずSS敷地内の土壌調査を実施しています。調査の結果、汚染が確認された場合は、汚染土壌のセメント等への リサイクル、微生物を活用した環境修復などの適切な土壌改良を行っています。


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