
2005年度の安全管理体制
コスモ石油グループは、全社的な安全管理組織として保安担当役員を長とする総合安全対策本部を設置し、安全管理活動に取り組んできました。
毎年、生産・物流・販売の各部門の安全目標を設定し、さらに製油所などでは、これに基づき安全目標を策定して取り組みを行っています。
製油所では、ISO14001の考え方を取り入れた安全管理システムを構築し、2004年度より運用しています。
物流部門では、運送業務の委託先に対し、安全査察や荷卸作業点検などを通して事故防止の指導を行っています。
販売部門では、SSの日常点検の徹底を基本に、研修を実施しSSスタッフの啓発を行っています。
2005年度の活動
2005年度は、「基本に忠実な業務執行による安全レベルの維持・徹底」を全社の安全目標に掲げ、活動を行いました。また、安全操業・安全供給のレベル向上を図るために、コスモ石油グループ全体で連結中期安全計画を策定し、各部門での取り組み項目をこの計画に組み込んで活動しました。
本社が計画的に実施している安全査察については、2005年度は製油所、油槽所など計6事業所の査察を実施しました。
災害発生件数については、以下のとおりです。
災害発生件数
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2004年 |
2005年 |
| 休業災害件数 |
1件 |
1件 |
| 不休業災害件数 |
2件 |
2件 |
| 度数率(注) |
0.47 |
0.51 |
(注)度数率:延べ労働時間百万時間あたりの休業災害件数
今後の安全管理体制
2005年度は連結中期安全計画の初年度であり、グループ一体となった安全活動を進めてきましたが、2006年4月に、千葉製油所にて爆発・火災事故が発生しました。
この事故を受け、保安担当役員、社外の学識経験者および関係機関の方々を含めた事故調査委員会を設置しました。再発防止のため、6月には保安担当役員を委員長とする「製油所安全管理体制再構築検討委員会」を設置し、2004年度にコスモ石油製油所で安全の確保およびその向上を図るために導入した安全管理システムを検証し、必要な発展的改善を行いました。
検討内容としては、「現状の安全管理システム全般および運用管理等の検証」「検証結果に基づく改善策の立案」「改善策に基づく安全管理体制の再構築」です。また、システム面だけでなく、安全に対する社員の意識向上のための啓発活動も積極的に進めていきます。
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