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ガバナンス報告:信頼回復への取り組みにあたって

信頼回復への取り組みにあたって ~保安体制・コンプライアンス体制の建て直しと、意識改革に向けて~
CSR 保安担当 常務取締役
近藤 直正
写真:CSR保安担当 常務取締役 近藤 直正

2006年4月の千葉製油所の事故、そして一連の不祥事は、私たちの生産現場で起こりましたが、これまでお寄せいただいていた皆様の信頼を失うという事態に直面し、これを真摯に反省し、再発防止と信頼回復に向けてグループ社員全員で取り組む所存です。
本問題の原因や背景を真剣に考え、これまでの安全管理やコンプライアンス体制で足りなかった部分の建て直しに着手しました。また、社内において安全やコンプライアンスを最優先する価値観が十分につちかわれていなかったとの反省に立ち、意識改革に向けた取り組みを始めております。
具体的には、全製油所での対策を急ぎ、けん制やモニタリング体制の強化に着手しました。また、現場でより具体的な事象を検討・検証し、コンプライアンスレベルの向上を図るために「製油所コンプライアンス委員会」を設置いたしました。
また、コンプライアンス意識をより高い次元へと引き上げていくためには、さまざまな施策を積み重ね、社員一人ひとりの理解を深めることが不可欠です。その根本的なところ、個々人が日常的な仕事に向かうスタンスや行動の中に、次のような視点の浸透を図ってまいります。

  • 目の前の「利益」のために、コンプライアンスを後回しにしていないか
  • 社会の常識とずれていないか
  • 風通しの良いコミュニケーションが取れているか
  • 私たちを支えてくださる協力会社や特約店、行政などのパートナーと良好な協力関係にあるか 

こうした取り組みのもと、さらに全社的な現状把握を進め、体制面においては(1)すべての業務について、法令遵守のチェック体制に不備はないか、(2)けん制機能が働く体制になっているか、という視点から継続的に改善を図り、健全で透明なガバナンス体制を充実させ、皆様からの信頼の回復をめざし、体制の建て直しと意識改革の両面において、努めてまいります。

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