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サステナビリティレポート2006|コスモ石油グループの概要

コスモ石油グループは、原油の自主開発から、石油製品の製造や販売にいたるまで、
上流から下流までをカバーした石油事業を行っています。
また、エネルギーのベストミックスをめざしてエネルギービジネスの推進や新技術開発など、
新たな事業も展開しています。

石油事業の流れと企業グループの状況

2006年3月31日現在 連結子会社 計30社

表中のマークの読み方
… 連結子会社
… 非連結子会社で持分法適用会社
… 非連結子会社で持分法非適用会社
… 関係会社で持分法適用会社
… 関係会社で持分法非適用会社

原油開発

コスモ石油は、主に中東の国々から原油を輸入しています。複数の国からの分散購入や、グループ会社を通じた原油の自主開発等、安定供給に努めています。また中東諸国と技術供与、人材交流を通じ友好関係を深めています。

アブダビ石油株式会社 カタール石油開発株式会社 合同石油開発株式会社 その他:2社 1社

原油・石油製品の輸出入

コスモオイルインターナショナル株式会社 英国コスモ石油株式会社 その他:1社

海上輸送

万一の海洋事故に備え、ダブルハルタンカーへの切り替え等の安全対策を講じるとともに、新日本石油株式会社と設立した日本グローバルタンカー株式会社での共同運航やタンカーの大型化により原油輸送の効率化にも取り組んでいます。

日本グローバルタンカー株式会社

石油精製・製品製造

製油所ではエネルギーの効率的利用促進、産業廃棄物の削減、大気汚染防止、水質汚濁防止等、さまざまな取り組みを進めています。また、環境に優しいサルファーフリー燃料(ガソリン、軽油)の生産を開始しました。

コスモ石油株式会社

備蓄

北斗興業株式会社 東西オイルターミナル株式会社 沖縄石油基地株式会社 扇島石油基地株式会社 その他:2社 4社

石油製品の製造:LPガス、ガソリン・ナフサ、灯油・ジェット燃料、軽油、重油、アスファルト

潤滑油の製造

コスモ石油ルブリカンツ株式会社

石油化学製品の製造

コスモ松山石油株式会社 CMアロマ株式会社 丸善石油化学株式会社

技術研究

株式会社コスモ石油技術研究所

国内輸送

タンクローリーおよび内航タンカーの大型化、積付率の向上により、物流システムの効率化と同時に省エネルギー化も進めています。陸上配送では、単独荷卸、夜間配送でさらなる効率化、省エネルギー化に取り組んでいます。

コスモ海運株式会社 坂出コスモ興産株式会社 コスモ陸運株式会社 その他:6社 4社 9社

その他の事業
工事・保険・リース、不動産売買および賃貸など

コスモエンジニアリング株式会社 株式会社コスモトレードアンドサービス コスモビジネスサポート株式会社 その他:4社 15社 3社 3社

販売

年2回、約5,000ヵ所のコスモ石油SSにおいて、環境管理の実態調査と改善を実施し、着実な成果を挙げています。また環境調和型SSの取り組みとして、37ヵ所のSSにソーラーパネルを設置しました。

コスモ石油ガス株式会社 コスモ石油ルブリカンツ株式会社 コスモ石油販売株式会社 その他:5社 15社 1社 1社 19社

事業領域の拡大

電力供給事業

四日市製油所では、残渣油(ざんさゆ)を利用した電力供給(IPP)事業を行っています。この、「四日市霞発電所」の発電能力は20万kWで、2003年7月から運転を開始しました。ここで発電した電力は、中部電力株式会社に販売しています。

エネルギーサービスビジネス

病院・工場などのエネルギーを、利用するその場所で発電し、安価な電力を供給する分散型電源システム事業に取り組んでいます。このシステムは発電時に発生する廃熱を利用し、エネルギー利用効率アップとCO2削減にも役立っています。

新燃料の開発

LPG燃料電池の実証化や家庭用燃料電池の技術開発、再生可能なバイオマス燃料やGTL燃料の利用技術の開発に取り組んでいます。

ALA事業

コスモ誠和アグリカルチャ株式会社(注)
ALA(5-アミノレブリン酸)は、葉緑素や血液のもととなる天然のスーパーアミノ酸で、コスモ石油が工業生産に成功、ALAを配合した高機能性肥料「ペンタキープV」の販売を開始しました。ALAは発毛促進効果も注目されています。

(注)関係会社で持分法非適用会社

会社概要(2006年3月31日現在)

商号 コスモ石油株式会社
本社所在地 〒105-8528 東京都港区芝浦一丁目1番1号
電話 (03)3798-3211
発足年月日 1986年(昭和61年)4月1日
資本金 623億6,681万6,126円
事業内容 石油精製・販売
従業員数 1,718名
沿革 1986年4月1日大協石油株式会社、丸善石油株式会社および両社の精製子会社である旧コスモ石油株式会社の3社が合併し、コスモ石油株式会社を発足。1989年10月1日アジア石油株式会社を合併。
特約店数 303店/サービスステーション数 4,552
支店 札幌(販売支店)、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、高松、福岡
製油所 千葉、四日市、堺、坂出
油槽所 38ヵ所(寄託油槽所35ヵ所を含む、休止油槽所は含まず)

財務情報

グラフ:売上高推移 コスモ石油単体の売上高は2004年度1兆9,650億円、2005年度2兆4,954億円でした。連結の売上高は2004年度2兆1,546億円、2005年度2兆6,706億円でした。グラフ:経常利益 当期純利益推移 コスモ石油単体の経常利益は2004年度417億円、2005年度756億円でした。コスモ石油単体の当期純利益は2004年度137億円、2005年度465億円でした。連結の経常利益は2004年度632億円、2005年度1,196億円でした。連結の当期純利益は2004年度264億円、2005年度618億円でした。
グラフ:販売状況の推移 2004年度~2005年度
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