また使用済み切手やプリペイドカードの回収など社員が気軽に参加できるボランティア活動にも、全社的に積極的に取り組んでいます。
2005年11月20日(日曜日)
2005年11月23日(祝日・水曜日)
今回は、フィンランドの子どもたちが製作した短編アニメーション映画の中から選りすぐった6作品を日本語吹き替えで上映するほか、ナビゲーター マイキ・カントーラさんの講演会を開催する予定です。
昨年の第11回から開催しております『子供のためのヨーロッパ映画特集』は、映像芸術を通したヨーロッパ交流の場を子供たちにも提供したい、との開催当初からの構想が実現したイベントです。昨年は字幕がなくても楽しめる「映像中心」の作品を上映いたしましたが、今年はフィンランドの子供たちが製作した映画作品をご紹介いたします。
フィンランドのピルカンマ・フィルムセンターで、子供たちが大人のアニメーション作家と共に短編アニメーション映画を製作するというワークショップが企画開催されました。参加した子供たちは映画作品を構築する様々な過程を直接経験し、その経験を通じて映像文化を学習したのです。当映画祭では、このワークショップで製作された短編アニメ映画から選りすぐった6作品を日本語吹き替えで上映いたします。上映後には昨年同様、クレヨンを手に思い思いの感想を描いてもらいます。また上映の他にもピルカンマ・フィルムセンターの関係者を招聘し、子供たちの父兄や大阪の教育関係者を対象とした「子供と映像文化教育」に関する講演会も開催予定です。
『キンダーフィルム特集』上映作品内容
ボール(The Ball)
宇宙幼稚園に通う三角形星の王子ミッキーは、プレゼントでもらったボールでウーフォ王とトゥ王女と一緒にサッカー三昧。しかしミッキーが力強く放ったシュートはゴールの枠をそれ、ボールは宇宙の彼方へ。ボールは宇宙を漂い、やがて…。

こわがりピーター(Peter The Fish Is Afraid)
川に住む魚ピーターは臆病者。いつも川底の巣穴に閉じこもっている。ある日、川に有毒な廃棄物が捨てられた。川の魚は毒によって次々と死んでいく。毒を恐れて巣穴に閉じこもっていたピーターは、陸の人間たちに抗議をするため、意を決し、水面に上がっていく…。

たすけにいこう!(The Rescue Party)
キュウリのカール、キャベツのケーシー、ポテトのピーター、そしてカリフラワー王女カトリーヌはキッチンの住人たち。しかしある日、カトリーヌは悪の騎士によって囚われの身に。いつものようにキッチン探検に出かけたカール、ケーシー、ピーターは、オーブンの前で何かの声らしきものを聞く…。

橋をわたって(Help The Both Side)
人間と共に暮らしているロボットのファイト。ある日、ファイトのアンテナは、川を隔てた向こう岸で生活している動物たちの声を受信する。彼らは食べ物がなくなってしまい、すっかり困っている様子。ファイトから事実を伝えられた人間たちは、動物を助けるため川に橋を架けるのだが…。

リンゴの木(The Apple Tree)
カイトの家の庭にある、大きなリンゴの木。この木の枝に、カイトの父は渡り鳥用のエサ箱を置いていた。毎日のように通ってきた渡り鳥が南へ向かうちょうどその頃、リンゴの木はたくさんの実をつけた。落ちても落ちてもまだ増えるリンゴの実。困り果てたカイトの父は…。

かくれんぼ(Garbancito - Pikku Herne)
小さなヘルネは元気ないたずらっ子。ある天気のいい日、ヘルネは畑の野菜や花を収穫に行くお父さんについて行く。仕事をしているお父さんの傍らで、野菜や花で楽しそうに遊ぶヘルネ。しかし、ヘルネがかくれんぼしたキャベツを、なんと大きな牛が食べてしまう…。

子供たちが作った作品を上映する2005年
もちろんプロのサポートがあったとはいえ、製作したのは子供たち。しかし各作品の内容は奥が深く、豊かなメッセージ性が感じられる仕上がりです。
鑑賞する日本の子供たちは、まず自分たちとはまた違った世界観、異文化を体験。さらに同年代の子供たちが作ったものという事実から、「僕にも、私にも、できそう」「やってみたいな」といったクリエイティビティや自信、やる気も生まれてくるでしょう。
その「ものづくり」への前向きな姿勢は、上映後のクレヨンタイムで十分に発揮していただけます。
子供に、そして大人にも、知的好奇心の満足を
親子のコミュニケーション促進はもちろん、異文化体験を通して子供たちの「ものづくり」への興味を喚起し、さらに実践の場を提供しながら、同時に、日本とは違ったものの考え方やものの見え方に触れる大人の知的好奇心も満足させられる、厚みのある企画内容です。
| 日時 | 2005年11月19日(土曜日)・20日(日曜日)・23日(祝日・水曜日) ※各日とも11時30分/13時/14時30分/16時からの上映 |
|---|---|
| 場所 | キッズプラザ大阪 |
| 内容 | フィンランドの子どもたちが製作した短編アニメーション映画の中から選りすぐった6作品を日本語吹き替えで上映。また、ピルカンマ・フィルムセンターに勤務されていらっしゃるマイキ・カントーラさんが来日され、子供たちの父兄や大阪の教育関係者を対象とした「子供と映像文化教育」に関する講演会も開催予定。 |
| ゲスト | マイキ・カントーラ(ピルカンマ・フィルムセンター勤務) |
| 開催団体 | 大阪ヨーロッパ映画祭実行委員会、フィンランドセンター |
| お問い合せ | 大阪ヨーロッパ映画祭事務局 電話:06-6882-6211 URL:http://www.oeff.jp |
トゥルク・アート・アカデミーで児童メディア文化を学んだ後、映画・テレビ教育センターに勤務。映画やアニメーション制作を教えるともに、若者が製作したビデオ映画の映画祭「ミニュン・エロクバニ」を組織する。その後、ピルカンマ・フィルムセンターに勤務、現在に至る。子供を対象とした彼女独自のワークショップには定評がある。



