コスモ石油では、社会の抱える問題に真摯に取り組んでいきたいという考えから、1992年より全社をあげて、主催・協賛を含め様々な形で広義の社会貢献活動に取り組んでおります。「コスモ石油 Voice of the earth」はコスモ石油主催の「人と自然の関わりについて考える」をテーマにしたコンサートとして、2003年3月に第1回を実施し、大変ご好評を頂いた取り組みで、本年度が第3回の開催となります。




「コスモ石油 Voice of the earth 2005」を実施しました。
2005年3月24日(木曜日)

コスモ石油株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役社長:木村彌一)では、企業活動において最重要課題として取り組んでおります「地球環境」をテーマとした社会貢献活動を展開しています。この度その一環として、2005年3月24日(木曜日)に東京、紀尾井ホールにて「コスモ石油 Voice of the earth 2005~水のある風景~」と題したコンサートを開催いたしました。
「コスモ石油 Voice of the earth」は、「人と自然の関わりについて考える」コンサートとして、2003年から毎年実施し、ご来場者に大変ご好評を頂いている取り組みで、本年度が第3回の開催となりました。
今回のコンサートは、主に米国で活躍し、世界的に実力を評価され注目されている若手アーティスト加藤訓子さんをはじめとする3名のマリンバ奏者を中心に、テーマを「水のある風景」として3部構成で実施いたしました。
プロローグとエピローグは、「自然への畏敬の念」をこめて、3人のマリンビストによる演奏で、静謐で厳かな「祈り」のテーマを表現しました。
また第2部では「水のある風景」という今回のメインテーマを、詩人岡田隆彦の詩「植物の睡眠」の朗読とマリンバ、ギターのコラボレーションで表現しました。
詩の朗読はTVドラマ、舞台などで活躍し、繊細な表現力に定評のある俳優、筒井道隆さんによるもので、マリンバやスティールドラムの他、バークリー音楽大学を卒業後、ボストンで活躍する若手ギタリスト ペティート・カイさんによるギターの演奏に、筒井道隆さんの自然で飾らない表現のコラボレーションにより「水のある風景」を幻想的な時空間として展開しました。
また会場では「水」をテーマにした当社発行の環境文化誌「TERRE4号」を来場者全員に配布し、自然や環境について思いを深めていただく一助と致しました。さらに環境コメンタリーマガジン「DAGIAN」や「TERRE」のバックナンバーと「社会貢献レポート」を展示し、当社の環境への取り組みを中心とする社会貢献活動のご紹介をしました。
コスモ石油では、今後も、芸術文化を通して「自然や環境」について考える機会となる活動を引き続き展開していきます。また今後活躍が期待される実力派の若手演奏家による演奏の機会を創出することで、今後も平和で心豊かに過ごすことができる文化的な社会への貢献を目指し、このような活動を主体的、長期的に継続してまいります。

| 名称 |
コスモ石油 Voice of the earth 2005 ~水のある風景~ |
| 実施日 |
2005年3月24日(木曜日) |
| 会場 |
紀尾井ホール |
| 実施時間 |
開場18時 開演19時10分 (終了21時)予定 |
| 構成 |
プロローグ 「祈り」
アメージング・グレイス(黒人霊歌)
<休憩>
マリンバ組曲(加藤訓子)
「水のある風景」 朗読:筒井道隆 音楽:加藤訓子、山路敦斗詩
岡田隆彦詩集「植物の睡眠」より
植物の睡眠、水草はえて、植物の音楽・朝
エピローグ 「祈り、ふたたび」
コラール「最愛なるイエスよ、我らここに集いて」(J.S.バッハ)
ヴァイオリンソナタ第3番より「ラルゴ」(J.S.バッハ)
アダージオ(バーバー)
深い河(黒人霊歌)
出演者:加藤訓子、平子久江、木次谷紀子(マリンバ)、筒井道隆(俳優)
音楽監督:山路敦斗詩
照明デザイン:松岡淳一
音響:小林高治
舞台監督:原昭二
プロデューサー:近藤由紀子
|
| チケット |
4,500円(税込み、全席指定) |
| 主催 |
コスモ石油株式会社 |
| 企画制作 |
株式会社コンコルディア 03-3407-9721 |

加藤訓子(マリンビスト)
幼少の頃よりピアノをはじめ音楽を続ける中、13才でマリンバに出会う。
その後世界的マリンビスト安倍圭子へ師事するため、桐朋学園音楽部打楽器科に入学、打楽器全般に本格的に取り組み始める。
在学中にはソリストとして同大学オーケストラ(秋山和慶指揮、三善晃「マリンバ協奏曲」)と共演、1989年第7回日本管打楽器コンクールでは第2位を受賞する。
その後同大学研究科に籍を置きながら単独渡欧し、ロッテルダムコンセルバトリウムにてロバート・ヴァン・サイスに師事、この時期にアーティストとしての経験と幅を拡げる。
同時に同校をクムラウド称号を授与され首席にて卒業。
歴代卒業生の中、打楽器奏者としては初めてこの栄誉ある称号を授かる。
1995年にはアメリカで開催された世界初のマリンバコンクール(第1回リー・ハワード・スティーブンスマリンバコンクール)にて準優勝、1994年ドイツダルムシュタット国際現代音楽祭にてクラニヒシュタイン賞を受賞するなど受賞歴も華々しい。
その後もヨーロッパ、日本を中心に活動し、サイトウ・キネン・オーケストラ、アンサンブル・ノマド、ベルギーのアンサンブル・イクトゥス&ダンスカンパニーローザス等のメンバーとして数多くの世界の舞台に出演、1999年には待望のソロCD「To the Earth」がリリースされる。2002年度以降はソロ活動に専念し、加藤訓子ソロコンサートシリーズを世界各地で展開する。他ダンスや舞台作品へのクリエーション、2005年ミュージックシアター「浄土」の総合プロデュースをてがけ、各界の話題を呼んだ。米国PASICには2000年、2001年と連続出演、世界35人のマリンビストにも選ばれている。
現在米国に拠点を置き、アダムス社(蘭)、パール楽器(日、米、欧)とのインターナショナルアーティストでもある。
平子久江(マリンビスト)
福島県白河市生まれ。国立音楽大学打楽器専攻卒業。1991年 シエナ・ウインドオーケストラに打楽器奏者として入団。1993年 第10回日本管打楽器コンクール第4位、1997年 第3回日本現代音楽演奏コンクール“競楽3”において第3位受賞。1998年 白河にてリサイタルを開催、好評を博す。A・リード 音の輪 第10回記念演奏会に、リード氏の作品であるマリンバコンチェルティーノのソリストとして出演。また、第10回ひたちの春音楽祭に招かれ、日立市民吹奏楽団と共演。これまでに、在京オーケストラをはじめ、パリギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団、レニングラード国立歌劇場管弦楽団などの日本公演にエキストラとしての出演も数多く、坂本龍一オペラ(1999)や大江戸ウインドオーケストラのメンバーとしての参加や数々の創作オペラやミュージカルなどにもパーカッションソロで出演するなど、ジャンルを問わず様々なコンサートに出演している。また、2002年に来日したシュトゥットガルト歌劇場音楽監督ジェームス・タグル氏に認められ、2004年シュトゥットガルトにて研鑽を積む。帰国後、国連(FAO)テレフードコンサートに出演(BS2にて放送)。
コンサートでは毎回パーカッションパフォーマンスを繰り広げ話題を呼んでいる。
木次谷紀子(マリンビスト)
マリンバ、パーカッションのソロやアンサンブルで精力的に活躍。
そのエネルギッシュで豊な響きで多くの人の心を震わせている。国立音楽大学を首席で卒業。卒業時に武岡賞受賞。読売新聞社主催第71回新人演奏会に出演。
1999年 長野県岡谷市開催された第2回世界マリンバコンクール入選。
第9回日本クラシック音楽コンクール1位なしの2位を受賞。
2000年 第5回JILA音楽コンクール2位受賞。
2001年 第17回日本打楽器協会新人演奏会でグランプリを受賞。
2002年 ソロ・マリンバリサイタルを開催。
マリンバ&パーカッションのグループminimums、PHONIX、For Lifeのメンバーでもある。
ペティート・カイ(ギター)
1982年 神奈川にてアメリカ人の父と日本人の母との間に生まれる。
小学校6年時に家族で1年間オーストラリアに移住、英語を習得。
帰国後、鎌倉市立第2中学校においてブラスバンド部に所属、パーカッションを担当。
中学2年時に父と兄の影響でギターを始める。
2000年 藤沢北高校卒業。桜美林大学英文科入学。
2001年 桜美林大学を休学。 同年9月ボストンのバークリー音楽大学に入学。
2002年 ギブソン・ジャズギターコンテスト・バンド部門で優勝。
2004年 バークリー音楽大学で行われた、ジョージ・デュークトリビュートコンサートに参加。バークリー音楽大学プロフェッショナルミュージック科卒業。
現在はボストンで数々のミュージシャンとコラボレーションをするなど精力的に活動をしている。
筒井道隆(俳優)
東京都出身。
1990年、映画『バタアシ金魚』松岡錠治監督でデビュー。
独特の存在感で、多くのドラマ、映画、舞台で活躍している。
【テレビ】
「あすなろ白書」(フジテレビ)、「王様のレストラン」(フジテレビ)、連続テレビ小説「私の青空」(NHK)、「百年の恋」(NHK)、大河ドラマ「新選組!」(NHK)等
【映画】
「きらきらひかる」松岡錠治監督、「洗濯機は俺にまかせろ」篠原哲雄監督、「ボクの、おじさん」東陽一監督、「KT」阪本順治監督、等
【舞台】
「昭和歌謡大全集」蜷川幸雄演出、「恋愛戯曲」鴻上尚史演出、「彦馬がゆく」三谷幸喜演出、「ファウスト」白井晃演出、「砂の上の植物群」ケラリーノ・サンドロビッチ演出(5月1日~14日 シアターアプル)