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| サイト | キリバス共和国 / ツバル |
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| 概要 | 南太平洋のキリバス諸島やツバルは、気候変動の影響を真っ先に受けると言われている島国です。平均海抜が数メートルしかない両国は、海面が上昇すると住宅が浸水したり、井戸に海水が流入し、飲料水が不足したりするといった問題に直面しています。 さらに作物が育たなくなり、自給自足の循環型社会から輸入品に頼るようになったため、そのゴミが島内に散乱し、新たにゴミ問題も発生しています。本プロジェクトでは、海面上昇による海岸浸食から島の人たちを守るためのマングローブ植林とゴミの分別処理に向けた啓蒙活動を支援しています。 |
| パートナー | 国際マングローブ生態系協会 / NPO法人APSD / NPO法人Tuvalu Overview |
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昨年度は約6,500本のマングローブの苗木を植林しました。また、キリバスの大統領から環境教育をして欲しいという依頼を受け、現地のルルバオ小学校児童63人と教員、環境・国土・農業開発省職員と協力して植林をしました。

2007年度は同国のアナナウ地区とナニカイ地区に、4,243本のマングローブを植樹しました。マングローブの保全や再生も継続しています。2005~2007年度の3年間で25,453本を植樹。約30%の残存率。2008年2月の残存率は約84%となり、過去の経験が確実に活かされてきています。持続的な活動になるように、政府関係者へ自主的な植樹を働きかけ、効果が出始めています。

マングローブの植林、保全、再生を通じて、キリバス関係諸機関の担当者への技術移転を行ないました。試験植栽を行ない、いろいろな弊害に対して残存率が高くなるよう、有効な植栽方法を模索し続けています。
また、現地の子どもたちや若者たちにマングローブの植林活動に参加してもらい、身近な自然のおもしろさや大切さを学ぶ機会を提供しました。地球環境問題へのアプローチとして、この活動による環境啓発ビデオ教材の作成を行ないました。

パートナーであるNPO法人APSDと国際マングローブ生態系協会とともに、4,800本のマングローブを海岸線に植林しました。この植林は現地のバレアウマイ小学校の子どもたち、村の方々、同国政府関係者など合計380人の参加があり、現地の環境への関心の高まりを感じました。

海岸線侵食の抑制に効果があり、また防波堤としても機能するといわれているマングローブの植林に向けた準備を行ないました。多種多様なマングローブの中から適した種類を選定し、植林の時期を特定する為の調査、政府や地元の住民の方と協議を行ない、ネットワークを確立し、より確実で効果を生む活動にするための基盤を築きました。

活動開始!まずは緊急的な支援として、キリバス共和国の島のひとつであるクリスマス島タバケア村に飲料水として雨水を活用する雨水貯蔵タンクを設置しました。気候の変動により雨量が増加したため、塩田による天然塩の生産には雨が降っても動かすことのできるポリトレーと海水を運ぶポンプ一式を寄贈しました。

海面上昇による海岸浸食の危機にある南太平洋の島嶼国。気候変動による被害の最前線にあるこの地域で、どのような活動ができるか、現地の方々と話し合いを行ない、次年度からの具体的な活動について立案などを行ないました。

2008年3月に植林したマングローブが無事成長していることを確認し、新たに2,949本のマングローブを植林しました。また以前に植林したマングローブの手入れも行いました。
さらにゴミを分別すれば資源になることを知ってもらうための教育方法について、専門家を招き、現地調査を実施しました。

フナフチ環礁のフナファーラ地区に、約1,640本のマングローブを植樹しました。2007年10月には植樹式を開催し、副首相などの政府関係者や小学生20名も参加し、マングローブの種子を丁寧に植樹しました。雨水タンクの補修事業にも着手しました。5月にラジオ放送で補修希望者を募り、補修対象者を絞り込みし、2007年6~9月に76基のタンクを補修しました。

前年度までの緊急的支援に加え、キリバスでの活動に習い、今年度からは継続的な支援として、海岸線侵食の抑制に効果があり、また防波堤としても機能するといわれているマングローブの植林に向けた準備を始めました。現地に専門家が出向き、海岸線の浸食状況やマングローブの活着状況の調査を実施し、植林候補地を決めるとともに、種子採取や苗床のテストを行ないました。

活動開始!ツバル政府からの要請を検討した結果、首都のあるフナフチ島で水の供給が深刻であることに注目し、9月に給水車の寄贈をしました。給水車は水不足で悩む現地の人たちの各家庭に朝から夜遅くまでフル稼働で飲料水を供給しています。

キリバスの隣国であるツバルではより国土が小さく、地下水が乏しいため、さらに問題は深刻です。キリバスで活動する中で、ツバルの窮状を知り、現地調査と政府との綿密な打合せを行ない、次年度からの活動として飲料水を運ぶための給水車の寄贈に向けたプランニングを行ないました。
