現在のページの位置: ホーム > 環境活動 > 内モンゴル緑化

沙漠化が進んでいる中国の内モンゴル自治区において、経済的価値の高い沙棘(サジー)の植林に取り組んでいます。さらに現地の八仙筒中学校に沙棘植林基地を設置することで、現地の子どもたちの植林活動への参加と環境教育にも活用しています。
パートナー:内モンゴル緑化の会

沙漠化が進んでいる中国の内モンゴル自治区ホルチン砂地において、沙棘(サジー)の植林と苗を育てる基地の造成に取り組んでいます。沙棘を植えることによって、風で舞い上がる砂が減り、土が崩れていくのを抑えることができます。
また、沙棘は果実をジュースや油に加工できるため、住民の新たな収入源になります。収入になれば、住民による自発的な植林も期待でき、経済的な自立の道にもつながります。
現地の八仙筒中学校に沙棘の苗育成基地を設置、中学生とともに苗を育てています。苗木を売ることで基地の維持費をまかないつつ、同時に環境教育もおこない、人材を育てることができます。同校は寄宿制であり、卒業生はリーダー候補として地元に帰っていくため、モンゴル全体へ環境保全の意識を広げていくことにつながります。
「沙漠化は自然現象なのでどうすることもできない」と大人たちはあきらめていますが、植林によって緑を取り戻すことができる可能性を中学生たちに知ってもらうことで、環境への意識を変えることができます。直接的な植林だけでなく、「苗育成基地の造成を通じて苗と人材の両方を育てていく」ことが本プロジェクトの目的です。
日本国内においては、植林ツアーの開催とイベントなどのPR活動をおこなっています。

苗を育てる基地で中学生と作業

沙棘(サジー)の実(たべられます)
4月、黄砂の季節であり、20メートル近い突風が吹き荒れます。小学校の低学年、高学年、中学2年生を中心に、エコカード基金の助成で制作した環境教育冊子を資料として配布し、環境教育をおこないました。
7月には、八仙筒中学校で日本からのエコツアー参加者とともに、苗育成基地での苗の手入れと植林活動を実施。昼食には、中学生たちとカレーライスや巻き寿司をいっしょにつくって食べ、交流しました。
8月は、日本の愛知県犬山市の桃太郎公園にて、内モンゴルの祭りの時期にあわせてPR活動をおこないました。当日は大相撲の力士にもきていただけるなど、たくさんの参加者が集まりました。
11月にも現地で環境教育を実施しました。4月にも実施しましたが、現地の教員に理解してもらうことによって、日常的に子どもたちに環境教育をおこなってもらえるようになります。

パンフレットで環境教育

中学生の感想文