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| サイト | 中国 |
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| 概要 | シンレイ山脈は、絶滅危惧種であるジャイアントパンダやキンシコウなどの希少動物の宝庫として世界的にも有名です。しかし、20世紀後半の森林伐採により、森は荒廃し、種(しゅ)の絶滅が危ぶまれるようになってしまいました。このプロジェクトでは、豊かな森林と生態系の回復をめざし、商業伐採のために作られ、野生動物の往来を妨げていた道路への植林と、動植物の観測に取り組んでいます。 |
| パートナー | 西北大学生命科学学院 |
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現在は使われていない道路194kmのうち14kmに5,000本の苗木を植林し、その様子が、2008年4月に地元のメディアで取り上げられました。また植林がキンシコウやジャイアントパンダなどの野生動物にどのような効果を与えたのかを、西北大学生命科学学院の学生がまとめ、研究記事7件が国際ジャーナルに掲載されました。

シンレイ山脈の廃棄道路16kmに約310名が従事し12,000本の樹木を植樹しました。最近の調査によると、植林した道路に、小動物のほかにも頻繁に野生の豚やキンシコウが移動しており、マスメディアでも報道されています。フィールドワークを通じたキンシコウの生態観測や、ケンブリッジ大学など中国国内外の大学での論文発表も続けています。

今年度はシンレイ山脈の西側の斜面にある林道跡地18km(全体の9.29%)に、9000本の植林をしました。植林には西北大学の学生280名が参加。地元の農家や村民も協力してくれました。しかしながら、残念なことに現地企業により2,000本が不法伐採され、今年春に再植樹を行ないました。
西北大学では中国国内で講演会を開催したり、ホームページの開設するなど、活動の紹介やPRを積極的に行ないました。キンシコウの観測や学術的な研究も継続され、論文(1本)とジャーナル(6本)が発表されました。

活動開始!希少な野生動物の生活環境である森を分断する林道への植林をスタートしました。2005年度は林道全体の9.29%に植林(18kmの道に6,000本)しました。またこのプロジェクトの立ち上げに際してエコ基金理事長が西北大学で講演し、聴講した学生を中心に、264人がボランティアで植林のお手伝いをしてくれました。

「エコ」カード基金では、このシンレイ山脈の北側、黄土高原の南端で、2002年から「シルクロード緑化プロジェクト」を行なってきました。たびたび現地に赴く中で、緑化プロジェクトのすぐそばにあるシンレイ山脈で、過去の森林伐採の影響から森林が分断され、キンシコウやパンダなどの希少種の棲む生態系が大きく崩れているという問題を知りました。そこで、シルクロードから少し足を伸ばして、このシンレイ山脈にも木を植える計画を立てました。
